わたしたちは

聖(せい)公会(こうかい)というキリスト教の教派に属し、沖縄には現在12の聖公会の教会があります。
あなたのお近くの教会にお出かけになり、私たちと信仰生活を共にしていただければとお誘い申し上げます。

聖公会(せいこうかい)とは
  英国教会に端を発する世界聖公会は、世界170ヶ国に広がっている教会として宗教改革の精神を活かしつつ、初代教会からの伝統的な良いものをもち続けている教会です。
キリスト教会には沢山の教派がありますが、本来一つのものなので、20世紀初め以来、一つの教会に戻ろうとする運動が世界的に起こっています。その中にあって聖公会はプロテスタントとカトリックの両方の橋渡しする教会として、大切な役割を担っています。
  日本には、明治初期から、イギリス、アメリカ、カナダからの宣教師によって、信仰が伝えられ、「日本聖公会」が形成されました。現在日本聖公会は日本全土を11の教区に分け、約300の教会2.5万人余りの信徒を擁して、主なる神様への信仰をもって、日曜毎に礼拝を捧げ、その命じておられる伝道と奉仕の業に精励しています。
  また、教会の他に立教大学や平安女学院、桃山学院など約300の学校、聖路加(ルカ)国際病院などの医療施設、またエリザベス・サンダースホームや博愛社などの福祉施設など多くの事業を行っています。


 沖縄の聖公会と石垣キリスト教会について

 日本には安政6年(1859年)、アメリカ聖公会からチャニング・ムーア・ウイリアムスという宣教師が来ましたが、それより13年前の1846年イギリスの民間伝道団体の琉球伝道団から、ベッテルハイムという医師の宣教師が、那覇にやって来て迫害の中で8年間伝道しました。その間に琉球方言聖書や他の書物を書き残しています。

 また、青木恵哉師が熊本から1927年に来島しハンセン病に苦しんでいた人々のため支援活動をして、やがて愛楽園設立のきっかけとなりました。

  沖縄戦のあとは、1951年に米国聖公会から2人の宣教師が来て、伝道を始め、三原聖ペテロ聖パウロ教会や牧港に外人会衆のための教会などを建てました。沖縄の日本復帰にともない、1972年1月1日をもって米国聖公会沖縄伝道教区から日本聖公会沖縄教区となりました。現在12の教会の他に2つの幼稚園と5つの保育園があります。

 石垣島では、1967年に、市内の住宅を借り伝道集会を始めました。宮良や登野城で礼拝や、日曜学校などの活動を行い、1969年12月に、現在の場所に、石垣キリスト教会が建てられました。また、地域からの要望もあり、1970年5月からは、エンゼル保育園も開始し、現在まで教会と歩みを共にしています。

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